研修医(脳神経外科)

循環器疾患や脳卒中を中心に多くの急性期疾患を扱っており、将来どの診療科に進んでも、必要な初期対応が身につくと考えたからです。見学した時の研修医の雰囲気の良さも魅力に感じました。

脳神経外科では、慢性硬膜下血腫の手術でドリルによる穿頭や血腫除去、縫合など多くの手技を経験することができます。
また、入院患者の内科的管理も任せていただけることが多く大変勉強になります。

研修医１年目の６月、当直帯に院内急変で心肺停止になった患者の対応をしたことです。
職場で何もできず、自分の無力さや後悔が残る症例でした。
自分が医者をやっていけるのか不安になりましたが、次は少しでも患者のために働けるように、研修の取り組み方も考え直すきっかけとなりました。

独立した研修医室があり、同期や先輩後輩仲良く困ったことも相談しやすい環境です。
診療科の先生方、他職種の方にも優しく熱心に研修をサポートしていただいています。

内科医を志望しています。

１年目は、興味のある診療科と必修の内科・外科を中心にまわりました。
内科に進路を絞った２年目は、３年目以降を意識して、内科を中心に選びました。

試験や実習など忙しい学生生活だと思いますが、目標に向かって頑張ってください。
知識不足も痛感しますが、医療職がこんなに体力を使う仕事だと思っていませんでした。体力をつけることも大事です。