独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

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外科・消化器外科

診療科の紹介

外科・消化器外科グループは、
  1. 科学的根拠に基づいた医療と先端医療の癒合を図り、多職種との連携によるチーム医療を実践すること。
  2. 「病む人の気持ち」を重視し、説明と同意に加え、信頼関係に基づいたテーラーメイド型の医療を実践すること。
  3. 治療の主軸である手術は、安全性、根治性、機能性、審美性を追求すること。
以上をもって、次世代の外科・消化器外科医を育成し、地域医療に貢献することを使命としています。

【診療体制】

4名の常勤医、1名の非常勤医、外国人医師留学生および初期臨床研修医により、外科・消化器外科領域の患者さまに24時間365日対応致します。

【診療範囲】

地域がん診療拠点病院として

がんの外科治療に関わる資格と施設認定として、日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本肝胆膵外科学会高度技能指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医といった資格を常勤外科医師は取得しております。がんの外科治療に関わる施設認定として、日本外科学会修練施設、日本消化器外科学会修練施設があります。日本肝胆膵外科学会高度技能修練施設は平成28年度に申請しています。

消化器がんに対して、各臓器のがん診療ガイドラインを遵守し、消化器内科、腫瘍内科、放射線科、臨床病理、緩和ケアチーム、NST、ICT、外来化学療法室、がん支援相談室、関連ある各認定看護師、臨床心理士と密な連携のもと、全人的に患者さまをサポート致します。消化器がん治療は、毎週火曜日午後5時15分からの合同カンファレンスでの症例検討会、キャンサーボードを通して、外科治療、化学療法、放射線療法を背景に各専門医の忌憚のない意見交換により決定します。

治療の主軸である手術は、安全性、根治性を第1としながら、がんの進行度、開腹手術歴、患者さまの要望も踏まえ、可能な限り、機能温存、審美性を追求し、患者さまにやさしい腹腔鏡下手術を積極的に導入しています。腹腔鏡下手術は、胃切除、噴門側胃切除、胃全摘、小腸切除、結腸切除(右側、横行、左側、S状)、直腸切除、直腸切断も行っております。内視鏡手術システムとして、OLYMPUS社製のVISERA ELITE 2D/3Dが導入され、3Dの立体的視野のもと、より精緻な鏡視下手術が可能となっています。

肝胆膵がんは、難治性で難易度の高い手術を要する場合も多いですが、積極的に取り組んでおります。肝がんに対する肝切除、膵頭部領域がん(中下部胆管癌、膵頭部癌、乳頭部癌、十二指腸癌)に対する膵頭十二指腸切除、上部胆管、肝門部胆管がんに対する肝外胆管切除を伴う肝葉切除、内科的治療抵抗性の慢性膵炎に対する切除・内瘻術、進行胆嚢癌などに対する肝膵同時切除、血行再建を伴う肝胆膵の手術も可能です。また、内視鏡下肝切除、膵切除(膵頭十二指腸切除及び膵体尾部切除)もすでに実施しております。

消化器内科では既に、ERCP、EUS(内視鏡的超音波診断装置)も導入され、従来のEMR(内視鏡的粘膜切除)に加え、特に食道、胃、大腸早期がんに対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)も可能です。それにより、消化管がんは早期から進行、再発または切除不能にかけて、EMR-ESD-腹腔鏡下手術-開腹手術-化学療法/放射線療法-緩和と一連の淀みのないエビデンスに基づく治療とケアが可能です。

肝切除症例は、富士フィルム社製のSYNAPSE VINCENTで3D構築を行い、術前に切除のシミュレーション、術中にナビゲーションを行い、無輸血での肝切除を心がけております。膵切除症例は、単に膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除だけではなく、腫瘍の悪性度から、機能温存できると判断した際は、膵中央区域切除、膵中央区域温存、十二指腸温存膵頭切除、脾温存膵体尾部切除等々の、テーラーメイド型各種膵切除が可能です。

黄疸を来した患者さま、灰白色便を呈する患者さま、腹部エコーなどで肝内胆管の拡張を来した患者さま、胆道系酵素上昇やCA19-9上昇を呈する患者さま、肝臓に腫瘍のある患者さま、消化管の早期がんの患者さま等々は、お気軽に何時でもご相談頂ければと存じます。

一般外科・急性腹症・外傷外科

私どもは、緊急手術、外傷外科にも広く対応致します。急性虫垂炎、鼠径・大腿・閉鎖孔ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、腸管癒着障害、胆石症などに対しては、鏡視下手術を基本戦略とします。急性胆嚢・胆管炎、内科的治療抵抗性の慢性膵炎、胃十二指腸潰瘍穿孔、大腸穿孔、虚血性腸疾患、上腸間膜動静脈閉塞等などには緊急・早期手術で迅速性、的確性をもって対応いたします。

循環器・脳卒中の急性期基幹病院として

抗血小板療法、抗凝固療法を施行中であったり、心臓血管疾患を有していたり、脳血管障害を有する患者さまの場合、対象疾患の外科治療のリスクに加えて、出血、塞栓症、心血管病変の増悪、脳血管障害の増悪など、しばしば致死的な合併症を惹起することがあります。当院では、心疾患、脳血管疾患患者に熟達した麻酔科医の全身麻酔管理、周術期呼吸循環管理サポートの元、循環器、脳血管医師との横断的、迅速かつ密な連携で、心臓血管、脳血管障害を有する患者さまに対する外科治療の安全性が一段と向上します。

【おわりに】

外科・消化器外科グループは、常に真摯に、情熱をもって、科学的根拠と先進医療の癒合を図り、緊急・待機手術を問わず、鹿児島県の外科・消化器外科医療に貢献し、次世代の外科医の育成に努めて参ります。
宜しくお願い申し上げます。

【研修医・医師募集】

当科での診療を希望される先生方(後期臨床研修医含む)には下記までご連絡ください。
代表 菰方輝夫 TEL:099-223-1151、FAX:099-223-7918
E-mail:komokata@kagomc2.hosp.go.jp

スタッフ紹介 【平成29年9月1日現在】

菰方 輝夫 (Teruo Komokata)
(部長)

専門領域
  • 消化器外科
  • 肝胆膵外科
  • 内視鏡外科
学会専門医・資格
  • 日本外科学会 専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 日本肝胆膵外科学会評議員・高度技能指導医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • 外国人医師臨床修練指導医
  • 九州外科学会評議員
  • 九州外科代謝栄養研究会世話人
  • 鹿児島肝癌研究会幹事
  • 鹿児島代謝栄養研究会世話人
  • 日本臨床外科学会
  • Asian Hepato-Pancreato-Biliary Association
  • International Hepato-Pancreato-Bilary Association
  • 鹿児島大学医学部臨床教授

海江田 衛 (Mamoru Kaieda)
(医長)

専門領域
  • 消化器外科
  • 一般外科
学会専門医・資格
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会認定医・専門医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • 日本癌治療学会
  • 日本腹部救急医学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本肝胆膵外科学会

宮崎 俊明 (Toshiaki Miyazaki)
(医師)

専門領域
  • 消化器外科
  • 一般外科
学会専門医・資格
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会認定医・ 指導医
  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本臨床外科学会

吉川 弘太(Kota Yoshikawa)
(医師)

専門領域
  • 消化器外科
  • 一般外科
学会専門医・資格
  • 日本外科学会専門医
  • 日本消化器外科学会
  • 日本がん治療認定医
  • 日本癌治療学会
  • 日本腹部救急医学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本肝胆膵外科学会

上今別府 大作(Daisaku Kamiimabeppu)
(医師)

専門領域
  • 外科
学会専門医・資格
  • 日本外科学会

外来診療曜日・担当表

外来担当一覧表はこちら

受付時間 午前8時30分から午前11時00分まで
診療時間 午前8時30分から午後5時15分まで *ただし、急患についてはこの限りではありません。

初診 菰方
(予約のみ)
菰方
海江田
菰方
海江田
菰方
(予約のみ)
再診 菰方
海江田
菰方
海江田
宮崎

実績

                                                                                                                                                      
手   術   内   容 2014年 2015年 2016年
手術数(鏡視下) 手術数(鏡視下) 手術数(鏡視下)
食道 食道亜全摘 3 57
3 5 7
胃・十二指腸 胃全摘 13(5) 11(1) 9
亜全摘 1 2(1)
残胃全摘 1
噴門側胃切除 2 1 1
幽門側胃切除 16(11) 14(6) 10(1)
部分切除 3(3) 1
ハッサブ手術 1
胃空腸バイパス術 1
胃瘻造設 4 2 3
大網充填術 1 2
38 35 26
小腸 小腸切除 12(1) 8 12
小腸切除+ハルトマン手術 1
腸管癒着剥離 7(1) 6 7
遊離空腸採取 2 3 4
回腸導管 3 3
小腸瘻造設 1 1 1
25 21 25
虫垂 虫垂切除 6(6) 13(12) 9(1)
盲腸切除 1
6 1310
結腸 回盲部切除 7 2
右半結腸切除 33(14) 14(3) 19(6)
右半結腸切除+肝S5切除 1
右半結腸切除+Hartmann 1
右半結腸切除+人工肛門造設 1
横行結腸切除 5(3) 7(1) 7(1)
下行結腸切除 4
左半結腸切除 7(3) 3
S状結腸切除 8(3) 3 6(1)
S状結腸切除+回盲部切除 2
S状結腸切除+人工肛門造設 2
< 結腸切除 (良性) > 12(2) 7
53 34 40
直腸・肛門 高位前方切除 9(4) 9(3)8(1)
高位前方切除+肝S7S8切除 1
低位前方切除 8(7) 8(2)7
腹会陰式直腸切断 4 4
Hartmann 3 8 4
Hartmann+腸瘻造設 1
マイルズ手術 1
人工肛門造設 12 56
人工肛門閉鎖 1 5 1
経肛門的ポリープ摘出 2 1
39 40 29
後腹膜・腹膜炎 後腹膜腫瘍摘出 1 2
後腹膜悪性腫瘍摘出 2 3 1
後腹膜悪性腫瘍摘出+下行結腸切除+左腎摘出 1
急性汎発性腹膜炎手術 4 9 2
右腎摘+IVC腫瘍塞栓除去 1
左腎摘+IVC腫瘍塞栓除去 1
6 13 8
肝・脾 肝部分切除 2 2(2) 1(1)
肝部分切除+胆のう摘出 2
外側区域切除 2(1) 3
内側区域切除 1
後区域切除 2
肝亜区域切除 1
拡大S5切除 1
左葉切除 3 1
S5亜区域切除 1
肝4a+S5切除 2 1
拡大左葉+肝外胆管切除・拡大右葉+肝外胆管切除 1 1 1
中央2区域切除 1 1
中央2区域+S7切除 1
尾状葉切除(下大動脈部分切除) 11
肝床切除 1
肝床切除+肝外胆管切除 1
肝のう胞開窓術 1 1(1)
脾摘 5(4) 2(2) 3(2)
18 1615
胆・膵 胆摘 50(38) 59(34) 61(30)
胆摘+他部切除 1 4 2
肝床切除 2 1
胆管悪性腫瘍手術 2 3
胆管空腸吻合 1 1 1
膵全摘 1 1
胆管切開結石摘出 1
膵頭十二指腸切除 4
膵頭十二指腸切除+腸瘻造設+胃局所切除 1
亜全胃温存十二指腸切除 12(2) 56
亜全胃温存十二指腸切除+他部切除 4
膵体尾部脾切除 7(5) 6 4
膵中央区域温存切除 1
背膵動脈瘤 1
門脈塞栓術 1
76 90 77
呼吸器 気胸 2(2) 4(4) 6(6)
部分切除 3 4(4) 1
葉切除 3(3) 1 1
縦隔腫瘍摘出 1 1
縦隔血腫開窓術 1
肺膿瘍切開排膿術 1
膿胸腔掻爬術 1
気管切開術 1
9 11 11
乳房 乳腺悪性腫瘍、乳房部分切除 1 6 9
1 6 9
ヘルニア 鼡径 39(13) 45(31) 57(39)
食道裂孔 2
腹壁瘢痕 7 6 6
横隔膜 1
2 2 5
48 5569
CVポート 22 34 42
組織採取 22(6) 33(7) 26(4)
試験開腹 5 6(1) 2
その他 14 18 4
総手術症例 385例 430例 400例

トピックス

外科・消化器外科のお知らせ

現在お知らせはございません。
 
学会発表
当科における下大静脈腫瘍栓合併悪性腫瘍の外科治療
北薗 巌、菰方輝夫、島元裕一、中薗俊博、基 俊介、井本 浩
第113回日本外科学会定期学術集会(福岡県 2013年4月)
右胃大網動脈を使用した冠状動脈バイパス術後の肝切除術2例
島元裕一、門野 潤、菰方輝夫、中薗俊博、基 俊介、井本 浩
第25回日本肝胆膵外科学会・学術集会(栃木県 2013年6月)
術後に急速な転帰をとったG-CSF産生胆嚢腺扁平上皮細胞癌の1例
基 俊介、門野 潤、石崎直樹、田畑峰雄、大迫政彦、島元裕一、中薗俊博、菰方輝夫、井本 浩
第25回日本肝胆膵外科学会・学術集会(栃木県 2013年6月)
右胃大網動脈を使用した冠状動脈バイパス術後の上腹部手術に対する当科の取り組み
島元裕一、門野 潤、菰方輝夫、中薗俊博、基 俊介、井本 浩 
第68回日本消化器外科学会総会(宮崎県 2013年7月)
腹腔鏡下膵切除の導入―KMC experience― 
菰方輝夫、海江田衛、豊崎良一、永田祐貴、宮崎俊明 
第67回鹿児島県臨床外科学会医学会・ 第53回日本臨床外科学会地方会(鹿児島県 2014年3月)
若年性肝細胞癌の一切除例
永田裕貴、山元文晴、海江田衛、菰方輝夫
第51回九州外科学会(北九州市 2014年5月)
地域中核病院における腹腔鏡下膵切除の導入経験
菰方輝夫
第26回日本肝胆膵外科学会(和歌山県 2014年6月)
若年性肝細胞癌の1切除例
山元文晴、永田裕貴、海江田衛、菰方輝夫
鹿児島肝癌研究会(鹿児島市 2014年6月)
当院における腹腔鏡下膵切除の導入経験
菰方輝夫、海江田衛、山元文晴、永田裕貴、宮崎俊明
第6回膵臓内視鏡外科研究会(盛岡市 2014年10月)
Platelet angiogenic role during liver regeneration
Bibek Aryal,  Toshiaki Shimizu,  Jun Kadono,Akira Furoi, Munekazu Yamakuchi, Teruo Komokata,Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
61st National Congress Of Japanese Society of Laboratory Medicine(Fukuoka  November, 2014)
胆管非拡張型膵胆管合流異常に多発胆道癌を伴った1例
山下雄史、山元文晴、永田裕貴、海江田衛、菰方輝夫
第68回鹿児島県臨床外科学会医学会(鹿児島市 2015年1月)
Platelet regulated angiogenic phase of liver regeneration after partial hepatectomy in humans
Bibek Aryal,  Toshiaki Shimizu,   Jun Kadono,Akira Furoi, Munekazu Yamakuchi, Teruo Komokata,Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
26th Japanese society of Clinical Chemistry (Kagoshima  March, 2015)
膵頭・尾部腫瘍に対して中央区域温存膵切除及び逆行性膵胃吻合を行った1例
山元文晴、永田裕貴、海江田衛、菰方輝夫
第69回鹿児島県臨床外科学会医学会(鹿児島市 2015年3月)
術前MCNと診断された巨大SPNに対する腹腔鏡下膵体尾部切除の一例
永田裕貴、山元文晴、海江田衛、菰方輝夫
第69回鹿児島県臨床外科学会医学会(鹿児島 2015年3月)
PIVOTAL ROLE OF INTRA- PLATELET VEGF-A DURING ANGIOGENIC PHASE OF LIVER REGENERATION AFTER PARTIAL HEPATECTOMY IN HUMANS
Bibek Aryal,   Toshiaki Shimizu,  Jun Kadono,Akira Furoi, Munekazu Yamakuchi,Maki Inoue, Teruo Komokata,Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
Annual Meeting of Americas Hepato-Pancreato-Biliary Association 2015(Miami USA March, 2015 )
腹腔鏡下脾切除の普及と定型化へ向けての課題-市中病院の立場から-
菰方輝夫、安田 洋、海江田 衛
第27回日本肝胆膵外科学会(横浜市 2015年6月)
Platelet Mediated Angiogenesis During Liver regeneration After Partial Hepatectomy In Humans
Bibek Aryal、Toshiaki Shimizu、Jun Kadono、Akira Furoi、Maki Inoue、Teruo Komokata、Munekazu Yamakuchi、Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
第27回日本肝胆膵外科学会学術集会(東京都 2015年6月)
外傷性右室損傷の2救命例
安村拓人、向原公介、豊川健二、松葉智之、重久喜哉、松本和久、山元裕之、四元剛一、吉原秀明、井本 浩
第70回鹿児島県臨床外科学会(鹿児島市 2015年8月)
転移性肝腫瘍(S1)に対する下大静脈合併尾状葉単独切除の1例
安田 洋、海江田 衛、菰方輝夫、野元三治
『鹿児島肝癌研究会』症例検討会(鹿児島市 2015年11月)
再発性巨大後腹膜脂肪肉腫の1切除例
安村拓人、安田 洋、海江田  衛、菰方輝夫、野元三治
平成27年度鹿児島市外科医会秋季例会(鹿児島市 2015年11月)
A bidirectional role of platelet sequestered VEGF-A in HCC and Liver regeneration 
Bibek Aryal、Toshiaki Shimizu、Jun Kadono、Akira Furoi、Maki Inoue、Teruo Komokata、Munekazu Yamakuchi、Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
第62回日本臨床検査医学会学術集会(岐阜県 2015年11月)
腹腔鏡下脾切除の普及と定型化へ向けての課題
菰方輝夫、安村拓人、安田 洋、海江田 衛
第1回城山消化器疾患連携セミナー(鹿児島市 2015年12月)
胆道癌に対して膵頭十二指腸切除と肝床切除を行った2例
海江田 衛、安田 洋、安村拓人、菰方輝夫
第1回城山消化器疾患連携セミナー(鹿児島市 2015年12月)
Surgical strategy for combined cardiac disease and intra-abdominal malignancy 
Teruo Komokata, Mikio Fukueda, Mamoru Kaieda, Takayuki Ueno, Yoshihumi Iguro, Yutaka Imoto, Ryuzo Sakata
The 1st Annual World Congress of Digestive Disease-2015(中国 南京 2015年12月)
巨大後腹膜脂肪肉腫の2切除例
安村拓人、安田 洋、アリヤル・ビベック、海江田  衛、菰方輝夫
第71回鹿児島県臨床外科学会(鹿児島市 2016年3月)
FDG-PET陽性で術前診断し得た胸部上部食道神経鞘腫の一例
安田 洋、安村拓人、アリヤル・ビベック、海江田  衛、菰方輝夫
第71回鹿児島県臨床外科学会(鹿児島市 2016年3月)
転移性肝腫瘍(S1)に対する下大静脈合併尾状葉単独切除の1例
安田 洋、安村 拓人、ビベック アリヤル、海江田 衛、菰方 輝夫
第53回九州外科学会(長崎市 2016年5月)
Two-stage treatment for pancreatic-duodenal artery aneurysm
ビベック アリヤル、安村 拓人、安田 洋、上野 隆幸、米山 知秀、海江田 衛、菰方 輝夫
第53回九州外科学会(長崎市 2016年5月)
巨大後腹膜脂肪肉腫の2切除例
安村 拓人、安田 洋、ビベック アリヤル、海江田 衛、菰方 輝夫
第53回九州外科学会(長崎市 2016年5月)
Assignment for prevalence and standardization of laparoscopic pancreatic resection: from standpoint of a municipal hospital
Teruo Komokata, Hiroto Yasumura, Bibek Aryal, Hiroshi Yasuda,  Mamoru Kaieda,
European Association for Endoscopic Surgery 2016 (June Amsterdam, Netherland)
循環器内科・外科のcollaborationで救命し得た脾動脈瘤破裂の1例
安村 拓人、安田 洋、井上 真岐、海江田 衛、菰方 輝夫
第72回鹿児島県臨床外科学会・第58回日本臨床外科学会医学会 (鹿児島市 2016年8月)
Kasabach-Merrit 症候群様の血小板減少を呈した脾血管腫(Littoral cell angiom)の1例
安村 拓人、井上 真岐、海江田 衛、菰方 輝夫
第73回鹿児島県臨床外科学会・第59回日本臨床外科学会医学会 (鹿児島市 2017年3月)
簡便・迅速なTHUNDERBEATⓇによる肝切除
菰方 輝夫、安村 拓人、井上 真岐、海江田 衛
第2回城山消化器疾患連携セミナー(鹿児島市 2017年3月)・鹿児島市外科医会春季例会(鹿児島市 2017年4月)
 
論文
肥満症例(BMI≧25kg/㎡)における腹腔鏡下虫垂切除の検討
北薗 巌,宇都光伸,堤田英明,上村万里,菰方輝夫,島元裕一,上村俊朗,井本 浩
日内鏡外 18(1):31-35, 2013年1月
Middle-preserving pancreatectomy with reserved pancreaticogastrostomy: report of a case
Aryal B, Komokata T, Kadono J, Motodaka H, Shimamoto Y, Kitazono I, Nakazono T, Motoi S, Furoi A, Imoto Y
Surg Today Epub ahead of print: 2013
Simultaneous operation for cardiac disease and gastrointestinal malignancy
Teruo Komokata, Mikio Fukueda, Mamoru Kaieda, Yakayuki Ueno, Yoshihumi Iguro, Yutaka Imoto, Ryuzo Sakata
World J Gastrointest Surg 6(8): 146-150, 2014
First jejunal artery, an alternative graft for right hepatic artery reconstruction.
Bibek Aryal, Teruo Komokata, Jun Kadono, Hiroyuki Motodaka, Tetsuya Ueno, Akira Furoi, and Yutaka Imoto
World J Hepatol 7(4) :721–724, 2015
A Switch in the Dynamics of Intra-Platelet VEGF-A from Cancer to the later Phase of Liver Regeneration after Partial Hepatectomy
Bibek Aryal, Toshiaki Shimizu, Jun Kadono, Akira Furoi, Teruo Komokata, Maki Inoue, Shunichiro Ikeda, Yoshihiko Fukukura, Masatoshi Nakamura, Munekazu Yamakuchi, Teruto Hashiguchi, Yutaka Imoto
PLOS ONE 11(3), 2016
A 2-Stage Surgical and Endovascular Treatment of Rare Multiple Aneurysms of Pancreatic Arteries
Bibek Aryal, Teruo Komokata,Takayuki Ueno, Bunsei Yamamoto, Terutoshi Senokuchi, Hiroshi Yasuda, Mamoru Kaieda, Yutaka Imoto
Annals of Vascular Surgery 40 (2017) 295.e9-295.e13
Conquering the deadly stroke:Perspective on a surgeon’s odyssey
Bibek Aryal, Teruo Komokata, Yutaka Imoto
Annals of Medicine and Surgery 18 (2017) 14-15
講演
消化器がん外科治療ー内視鏡手術から拡大手術までー
菰方輝夫
第2回鹿児島地域連携・病診連携の会(鹿児島市 2014年9月)
ここまで進んだ消化器がんの外科治療
菰方輝夫
第1回鹿児島医療センターがん市民公開講座(鹿児島市 2014年11月)
【「消化器外科緊急手術症例における術後死亡予測モデルCORES、NSQIPの比較検証試験」について】

研究の概要

 本研究は、全国の国立病院15施設で、2014年12月から2017年3月までに、緊急で胃や腸など消化器系の手術を行った患者さまを対象に、手術前の状態から手術後の経過を予測できるシステムを検証する研究です。

研究の目的

 消化器系の緊急手術を受ける患者さまは、術後にしばしば腹膜炎や肺炎など重大な合併症を併発することがあります。
患者さまの手術前の状態から、手術後の状態(予後)を予測することは、主治医にとってとても大切なことです。
緊急手術における予後予測法としては、アメリカで開発されたNSQIPと我が国で開発されたCORESがあります。
今回私たちは、消化器系緊急手術を行った患者さまのデータを調査して、この二つの方法を比較検証します。
また、これらを用いて病院間の外科技術水準の評価が可能か検討します。
【「膵がん切除後の補助化学療法におけるS-1単独療法とS-1とメトホルミンの併用療法の非盲検ランダム化第Ⅱ相比較試験」について】

研究の概要

 本研究は、全国の国立病院機構の病院28施設で、膵癌手術後の補助化学療法を行う患者さまを対象に、2つの方法についての優越性を検証する研究です。

研究の目的

 膵臓がんは、手術で取り除いても、再発することが多い疾患です。
そこで、治療の効果をより良くするために、切除手術に化学療法や放射線療法などの補助療法を加える治療が、近年重要視されています。膵臓がんを切除した後の補助化学療法として現在の標準治療は、膵臓がんに対して最も効果の高いと考えられているS-1を単独で用いる方法ですが、新たな治療としてS-1とメトホルミンを併用する方法が考えられています。
メトホルミンは、糖尿病の治療薬ですが、昨今、発がんを抑制する可能性があるというデータが示されています。
今回私たちは、膵臓がん手術後の補助化学療法を行った患者さまのデータを調査して、この2つの方法を比較検証します。
【免疫抑制患者に対する13価蛋白結合型肺炎球菌ワクチンと23価莢膜多糖体型肺炎球菌ワクチンの連続接種と23価莢膜多糖体型肺炎球菌ワクチン単独接種の有効性の比較-二重盲検無作為化比較試験-】

研究の概要

 本研究は、全国の国立病院機構の病院で、免疫力が下がっている患者さまを対象に、日本で行われているPPSV23と比較して、アメリカなどで行われているPCV13/PPSV23の方が肺炎球菌感染の予防効果が高いかどうかを検証する研究です。

研究の目的

 肺炎球菌ワクチンには23価莢膜多糖体型肺炎球菌ワクチン(以下、PPSV23)と、13価蛋白結合型肺炎球菌ワクチン(以下、PCV13)の2種類あり、それぞれに長所と短所があります。
日本では現在、PPSV23の1種類のみ接種する方法がすすめられていますが、アメリカをはじめとする先進諸国では、2つのワクチンの長所を生かすため、新しい接種方法がすすめられています。それは、PCV13とPPSV23を両方接種するという方法です。
そこでこの研究では、免疫力が下がっている患者さまに対して、アメリカなどで行われているPCV13とPPSV23を両方接種する方法について、その安全性と、肺炎球菌によるさまざまな病気の予防効果を、日本で行われているPPSV23のみを接種する方法と比較検証します。
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