独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

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腫瘍内科

診療科の紹介

 すべてのがんを対象にして、内科的治療を行っています。鹿児島県内唯一の診療科です。肺癌・乳癌・胃癌・大腸癌・膵癌・悪性リンパ腫・成人T細胞白血病・多発性骨髄腫・軟部肉腫・甲状腺癌・原発不明癌をはじめ、稀少癌(きわめて希な癌)も診療します。鹿児島県の“がん難民”を少しでも減らす事に貢献できればと考えて毎日の診療を行っています。“わら”のような診療科になればと考えています。

 なお、当科では、緩和ケアを治療開始の時点から考慮してがんの治療を行います。終末期医療についても御希望に応じる事ができると思います。

 また、「残念ですが、もう治療はありません」 と言われたけれども、本当にもう何もできることはないのか、こんなに元気なのに....と考えているがんの患者さま(あるいはその御家族の方)に対しても、腫瘍内科専門医の立場でセカンドオピニオンに応じています。  

 2018年4月よりAYA世代のがん医療の診療を始めました。12月より、ゲノム医療専門外来、血液腫瘍専門外来、肉腫専門外来を開設しました。

 がんの治療に関することでしたら、メールでの相談(匿名で結構です)にも応じていますので、御利用下さい。
   (アドレスはuozumi9697kmc@gmail.comです。)

スタッフ紹介 【平成30年12月1日現在】

魚住 公治(Kimiharu Uozumi)
(部長)

専門領域
  • 腫瘍内科
学会専門医・資格
  • がん薬物療法専門医・指導医
  • がん治療認定医
  • 血液内科専門医・指導医
  • 総合内科専門医
  • 肉腫専門医・指導医

田邊 貴幸 (Takayuki Tanabe)
(医長)

専門領域
  • 小児科
  • 小児血液腫瘍
学会専門医・資格
  • 小児科学会専門医
  • 血液学会専門医

鈴木 紳介 (Shinsuke Suzuki)
(医師)

専門領域
  • がんゲノム医療
学会専門医・資格
  • がん薬物療法専門医
  • がん治療認定医
  • 血液内科専門医
  • 総合内科専門医
 

外来診療曜日・担当表

外来担当一覧表はこちら

受付時間 午前8時30分から午前11時00分まで
診療時間 午前8時30分から午後5時15分まで *ただし、急患についてはこの限りではありません。

 
初診 魚住 魚住 魚住 魚住 魚住
再診 魚住 魚住 魚住 魚住 魚住

腫瘍内科診療実績

 

 腫瘍内科は、2013年4月に、まったく新しい診療科(鹿児島県内唯一)として診療を開始しました。“すべてのがんの内科的治療をおこなう”という基本方針で、着実に診療規模を拡大し、この5年間で、腫瘍内科としての診療を軌道に乗せることができました。
 5年目の2017年度の延べ外来患者数は、2,393名、入院患者数は、117名でした。外来患者数は昨年よりもさらに増加し、昨年伸び悩んだ入院患者数が、今年度は、27名の増加となり、医師増員の効果が現れてきました。当科では、化学療法は可能な限り外来化学療法で行うという基本方針を掲げていますが、外来化学療法の患者数は、引き続き順調に増加し、2017年度は延べ504名(2015年度327名、2016年度495名)となりました(院内全体の患者数の1/4にあたります)。2017年度の入院患者の内訳は図の通りで、昨年同様、全身すべてのがんを診療しています。5年目の特徴は、膵臓癌の増加と肉腫・原発不明癌の増加です。昨年度同様に、肺癌・大腸癌、悪性リンパ腫・成人T細胞白血病・多発性骨髄腫等の血液腫瘍は多数診療しました。甲状腺がん診療連携ネットワークによる甲状腺癌(乳頭癌、未分化癌)も引き続き診療しています。稀少癌(平滑筋肉腫、脂肪肉腫、神経内分泌癌、腺様嚢胞癌、悪性褐色細胞腫、GIST等)の診療も精力的に行っています。免疫チェックポイント阻害薬(nivolumab、 pembrolizumab 等)を用いた診療もさらに増加しています。また、今年度からAYA世代のがん治療にも守備範囲を広げました。

 このように、当科では、「造血器・呼吸器・消化管・乳房の各領域から3例以上、を含む30例以上(日本臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医の受験資格)」の患者さまを、3〜4か月程度で診療していることになります。この4領域を一つの診療科で日常的に診療している施設は、国内ではきわめて珍しいのですが、これが当科の診療の一番の特徴です。つまり、当科は、いわゆる“5大がん”(肝臓癌を除く)全てに対応して、内科的治療を行っている診療科です。

1.甲状腺がん診療連携プログラム 

 日本臨床腫瘍学会と日本内分泌外科学会および日本甲状腺外科学会は、甲状腺がんの分子標的治療に関する連携プログラムを発足させました。このプログラムは、新規の全身化学療法を甲状腺がん治療に導入するにあたって、有害事象管理や合併症管理に診療科横断的に取り組むことにより、本邦における甲状腺がん治療成績の向上を目指すものです。

 当科も2014年度からこれに参加し、鹿児島県では、甲状腺外科の代表が鹿児島大学病院の乳腺・甲状腺外科ですが、内科側の代表を当科が務めています。

2.頭頸部がん診療連携プログラム

 日本頭頸部外科学会と日本口腔外科学会および日本臨床腫瘍学会では頭頸部がんにおける薬物療法の適正使用と治療成績の向上をめざして、学会間の診療連携協力を推進することになりました。 

 2017年12月よりこのプログラムがスタートしましたが、当科もこのプログラムに参加し、鹿児島県内では鹿児島大学病院とともに当院が連携協力医師を登録して、診療しています。

 
入院患者内訳(2017年度)

トピックス

2014年から日本臨床腫瘍学会、日本甲状腺外科学会、日本内分泌外科学会が連携し、甲状腺がん診療連携プログラムが発足しています。
当科は内科としては鹿児島県で唯一これに参加し、甲状腺がんの分子標的薬治療を担当しています。

 

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099-223-1151 (代表)
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町8番1号
fax:099-226-9246
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