独立行政法人国立病院機構指宿医療センター

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耳鼻咽喉科

診療科の紹介

耳鼻咽喉科TOP1

耳鼻咽喉科では、

  • 頭頸部癌の診断と治療
  • 手術・入院治療を要する耳鼻咽喉科・頭頸部疾患
を2つの柱として診療を行っています。

耳鼻咽喉科TOP2

耳鼻咽喉科医の減少に伴い、鹿児島県でも耳鼻咽喉科の入院治療施設が激減しております。当科は、地域の信頼に応えられるよう、地域医療機関と連携を取りながら、診療の機能分担を行い、患者さまにとって効率的、有用かつ十分な診療の展開を目指しております。
従いまして、初診につきましては、地域医療機関からの紹介患者さまのみの診療とさせて頂いておりますのでご理解賜りたく存じます。
紹介状をお持ちいただくと診察致しますが、患者さまの便宜を図るため、医療機関からの予約も可能です。

スタッフ紹介 【平成29年4月1日現在】

松崎 勉 (Tsutomu Matsuzaki)
(統括診療部長)

専門領域
  • 耳鼻咽喉科一般
  • 頭頸部癌
学会専門医・資格
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
  • 日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医制度暫定指導医
  • 日本緩和医療学会暫定指導医
  • 鹿児島大学医学部臨床教授

西元 謙吾 (Kengo Nishimoto)
(医長)

専門領域
  • 耳鼻咽喉科一般
  • 頭頸部癌
  • 味覚
学会専門医・資格
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医 
  • 日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医
  • 日本頭頸部がん暫定指導医
  • 日本がん治療認定医 
  • 日本アレルギー学会専門医

吉福 孝介 (Kosuke Yoshifuku)
(医長)

専門領域
  • 耳鼻咽喉科一般
学会専門医・資格
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医

外来診療曜日・担当表

外来担当一覧表はこちら

受付時間 午前8時30分から午前11時00分まで
診療時間 午前8時30分から午後5時15分まで
*ただし、急患についてはこの限りではありません。

初診・再診 松崎
西元
吉福
手術日 松崎
西元
吉福
手術日 松崎
西元
吉福

*紹介制(初めての方は医師の紹介が必要です)

実績

I. 手術症例

手 術 内 容 H23 H24 H25 H26 H27 H28
良性疾患 鼓室・鼓膜形成術 21 24 19 25 27 31
顔面神経管開放術 3 3 3 2 4 6
内視鏡下副鼻腔手術 (乳頭腫・鼻中隔矯正術併施含む) 110 109 123 122
(175側)
149
(202側)
125
(174側)
鼻中隔矯正術・粘膜下下鼻甲介骨切除術 38 28 40 16 16 29
口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術など 136 99 125 136 109 112
甲状腺手術 9 23 16 10 12 15
耳下腺手術 24 32 30 50 35 44
顎下腺・舌下腺摘出術 18 24 25 19 26 21
頸部腫瘍・嚢胞摘出術 29 27 47 35 54 35
口腔・副鼻腔腫瘍摘出術 19 20 34 19 18 29
喉頭直達鏡手術・食道直達鏡手術 86 99 72 81 102 61
その他(気管切開・耳瘻孔・皮弁形成術など) 23 24 49 45 54 41
(小 計) 516 512 583 560 606 549
悪性疾患 頭頸部悪性腫瘍手術(遊離皮弁による再建あり) 10 16 13 14 12 13
頭頸部悪性腫瘍手術(遊離皮弁による再建なし) 23 10 29 35 35 48
頸部郭清術単独 12 9 5 12 13 8
甲状腺悪性腫瘍手術 15 18 13 15 20 20
唾液腺悪性腫瘍手術 8 4 3 6 7 13
(小 計) 68 57 63 82 87 102
(総手術件数) 584 569 646 642 693 651

II. 手術以外の入院

診 療 内 容 ・ 疾 患 H23 H24 H25 H26 H27 H28
悪性腫瘍
(放射線治療・化学療法など)
口腔癌 8 14 7 13 13 12
上咽頭癌 3 5 4 3 2 7
中咽頭癌 15 20 13 17 16 19
下咽頭癌 30 48 24 22 31 33
喉頭癌 28 24 7 10 23 13
鼻・副鼻腔癌 5 4 5 5 4 9
原発不明・その他 7 8 8 8 9 7
(小 計) 96 123 68 78 98 100
神経耳科疾患 顔面神経麻痺 3 3 4 2 3 10
突発性難聴 9 20 24 15 26 22
前庭神経炎・めまいなど 6 3 8 1 1 5
(小 計) 18 26 36 18 30 37
その他 鼻出血 16 14 16 18 12 15
急性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍 5 16 24 15 18 17
喉頭(蓋)炎 7 11 12 8 28 17
深頸部膿瘍など 9 2 19 16 12 26
(小 計) 37 43 71 57 70 75
(総件数) 149 192 175 153 198 212

トピックス

耳鼻咽喉科のお知らせ

頭頚部癌について

頭頸部癌症例は、年間120症例以上あり、診断、治療、治療後の経過観察と多職種でのチーム医療を目指しております。

  1. 診断では、紹介元医療機関からの情報提供をもとに、粘膜がんの診断のためにNBIによる内視鏡検査を導入しており、生検、頸部のエコー検査、CTやMRIなどの画像検査、消化器内科医によるファイバーでの上部消化管検査、近隣医療機関との連携によるPET検査を行い、癌の進行度を評価しています。
  2. 治療は、頭頸部癌治療の3本柱である手術、放射線治療、化学療法を集学的に行える環境です。癌の進行度を評価し、患者さま・御家族の意向も大切にし、治癒と機能の温存・回復を目指した治療法を選択できるよう、看護師の同席のもと病状の説明を行い、具体的なイメージができるようにしております。手術では、微小血管吻合を伴う遊離皮弁による再建手術(年間20例)も切除とともに自前で行っております。また、放射線治療も放射線治療専門医と連携取りながら、放射治療範囲の設定などが行える環境です。
  3. 治療後の経過観察では、紹介元の医療機関との連携を図りながら、治療後の機能向上、再発の早期発見等が行えるようにしています。
  4. 患者さま・御家族の意思決定の支援ができるよう認定看護師や臨床心理士などとのチームで関わり、また、緩和ケアについて、早期から患者さまの状態に応じた痛みなど症状のコントロールを行い、また、再発あるいは治癒困難な状態の患者さま・ご家族の支援、社会的、精神的、スピリチュアルな痛みについても対応できるよう、多職種(看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士・臨床心理士・医療ソーシャルワーカーなど)の緩和ケアチームとの合同カンファレンスを行い、実践しております。
  5. 頭頸部癌の治療に伴う機能障害(嚥下障害、構音障害、発声機能の喪失、咀嚼障害、上肢の運動障害など)は、治療後のQOLを低下させる大きな要因です。当院では、治療前からリハビリテーション医、理学療法士、言語療法士などの介入を積極的に取り入れており、病棟スタッフとの協働でQOL向上を目指しています。
  6. 治療に伴う合併症予防のため、歯科医師との連携による口腔ケアを積極的に行っています。

良性疾患の入院治療

耳鼻咽喉科一般疾患や良性腫瘍の手術症例は、実績データのように耳鼻咽喉科領域のほぼすべての領域の手術を行っており、年間600例を超えています。
また、神経耳科疾患や鼻出血、急性炎症性疾患などの入院にも対応しております。
多くの症例が地域の医療機関からの紹介で、退院後は紹介元の医療機関で継続して頂くようにしております。また、頭頸部癌や耳鼻咽喉科疾患でも心血管系疾患や糖尿病などの合併症の比率は高くなっており、循環器内科や糖尿病・内分泌内科など院内他診療科の協力も得られやすく、また、合併症を有する症例も麻酔科の協力のもと多くの症例の治療が行える環境が整備されています。

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