〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町8番1号


院長のあいさつ

院長

  平成18年鹿児島医療センターと改称し、その名称が地域の皆様にも完全に認知されてきたようです。改めて循環器、脳卒中、がんの診療の拠点病院として地域医療に貢献できるよう努力してまいります。
 循環器部門では循環器科で年間1500例以上の冠動脈造影検査を行い、経皮的冠動脈形成術も700例前後、不整脈に対するカテーテルアブレーション50例前後と日本でも有数の施設になっています。心臓血管外科も年間200例以上の開心術を行い、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療も内科と合同で始めています。胸部大動脈瘤に対するステントグラフト治療も施設認定を取得しましたので適応を選び実施していきたいと考えています。循環器疾患においては診断、検査、手術治療から専門医によるリハビリまで一貫した治療が可能です。鹿児島県の循環器疾患の基幹病院として緊急患者の受け入れ体制を強化すべく救急部を立ち上げました。行き届かないこともあるかもしれませんがよろしくお願いします。
 脳卒中部門では脳血管内科、脳神経外科の医師により、脳卒中ホットラインによる24時間救急体制がとられています。いちはやくt-PAによる血栓溶解療法を取り入れ、超急性期の脳卒中治療に取り組んでいます。SCU6床を持ち急患に対応していますが、地域連携パスを有効に機能させ、地域病院の皆様と協力しながら今後も脳卒中の治療に力を入れて行きたいと思います。
 がん部門ではがん診療拠点病院の指定を受けており、耳鼻科、婦人科、泌尿器科、血液内科、消化器内科、消化器外科、放射線科が当該領域の悪性腫瘍に対し集学的治療を行っています。病理の医師も常在し、キャンサーボード、CPCなども開かれています。外来科学療法室には化学療法認定看護師が配属され、緩和ケアチームも急性期病院の中での緩和ケアを模索しながら活動しています。 臨床心理士を常勤で迎え、メンタルケアも充実させ、また非常勤ですが歯科医師による口腔ケアも実施していきます。
 看護部門は7対1看護を導入しており、手厚い看護を目指しています。救急、集中治療、化学療法、緩和ケア、糖尿病などの認定看護師も11名おり、質の高い看護が提供できるよう努力しています。
 本年は、電子カルテを導入し7月1日稼動を目標にしています。スムースに移行できるよう準備していますが、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。しばらくの間お許しください。また、外来にメディカルサポートセンターを設置し、入退院やいろいろな相談窓口としました。ご利用のほどお願いします。

 

2012年4月1日
鹿児島医療センター 院長
山下正文


理念
運営方針